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研究・観測

SN 2023ixf in M101(回転花火銀河)

SN 2023ixfは2023年5月19日（世界時）に山形県の板垣公一さんがおおぐま座のM101銀河に14.9等級の明るさで発見した超新星です。
その後すぐにカナリア諸島のラパルマ天文台にて分光観測が行われ、II型の超新星であることがわかりました。
地球からM101まので距離は約2,100万光年で銀河としては近いため、超新星自体も非常に明るく見え、大きな望遠鏡を使えば眼視で見られる肉眼超新星となりました。
板垣さんの超新星発見数はこれで通算172個目です。

SN 2023ixf

位置測定：
RA      14:03:38.4
Dec + 54:18:41.5

  • 5月27日に撮影されたSN 2023ixf（カラー画像）

  • SN 2023ixfの光度変化グラフ

    SN 2023ixfの光度変化

2023年5月21日からの観測画像