プラネタリウム
プラネタリウム料金は観覧料に含まれています。(別途、お支払いいただく必要はありません。)
プラネタリウムでは、前半は職員による星空案内や最新の天文トピックスなどの紹介があります。話す内容は時期や職員によってそれぞれ違います。
後半はプラネタリウムの半球状のドームスクリーンを生かした、天文や科学を題材とした番組をお送りしています。
プラネタリウムは途中の入退場はできません。開始時刻前にご入場ください。
プラネタリウム最終投影開始時刻は、冬期(11月から3月)は19時00分となります。
名寄市内の小中学校の冬休み期間は、通常投影に加えて15時00から毎日特別投影(番組:超大質量ブラックホール)を行います(ただし、12月28日「みんなの学習投影」イベント開催日および休館日を除きます)。
©ESO/M. Kornmesser
特別番組<2024年12月25日から2025年2月27日まで>
穏やかな夏の星空を眺めると、美しいものを感じます。静寂な宇宙。ただ、それが生きていて、激しい世界であることに誰も気がつかない・・・
ブラックホールとそれに関係する現象は、長年にわたって多くの有名な科学者の研究によって、すでに20世紀初頭からその存在が予測されていました。
光すら取り込んでしまうブラックホールをどのように観測し、確認や推測ができるようになったのでしょうか。 私たちは宇宙で最も激しくて印象的な現象、そして最も恐ろしい天体の姿を垣間見ようとしているのです。
ブラックホールで起こる様々な現象やそれを観測する様々な機器や施設、さらに銀河中心に存在する超大質量ブラックホールなど、謎多き天体を多彩なドームCG映像で迫ります。
制作:BiD4BESt
日本語版制作:合同会社アルタイル
声の出演:周藤孝樹
録 音:株式会社テイクス
協 力:田島秀樹事務所有限会社
©California Academy of Sciences
あなたが目にしているものは、すべて原子と呼ばれる小さな粒子でできています。
原子には、様々な形「元素」があります。
宇宙の始まりから存在しているものもありますが、そのほとんどは星の中で作られました。
寿命を迎えた星の壮大な最後は、生命をスパークさせ、居住可能な惑星を作る種を銀河系に蒔いたのです。
私たち一人一人の中にある原子は、想像を絶する空間と時間を越えて、今に至ります。
そう、私たちは、宇宙そのものを見ているのです。
制作:カリフォルニア科学アカデミー(モリソン・プラネタリウム/アメリカ)
日本語版制作:合同会社アルタイル
協力:株式会社クラッチベース
ナレーション:下山吉光
©株式会社クラッチベース
「ここを僕たちの秘密基地にしよう!」
きれいな海の底で、楽しく暮らすヤドカリくん。
今日は、秘密基地を探すことに!
ウミガメくんとマダイちゃんと一緒に探していると、
青色に輝く、とっても綺麗な洞窟を発見!
楽しい時間はあっという間。
辺りは真っ赤な夕日に包まれ、もうおうちに帰る時間です。
しかし、秘密基地から出ることが出来ません。
海の水が少なくなって入口まで行けなくなってしまったのです。
さぁ大変です。海の水はどんどん少なくなっていきます。
このままでは、マダイちゃんが大変なことになってしまいます。
ヤドカリくんたちはこのピンチをいったいどのように乗り切るのでしょうか?
音楽:井上サヤ
サウンドプロデューサー:柳和人
企画・脚本・演出・CG:関直之
製作・著作:株式会社クラッチベース
©ASTROLAB/POLANO LLC
100年前のプラネタリウム誕生の場面にタイムスリップ
昼間も雨の日も、いつでも満天の星空に出会えるプラネタリウムは、ある日突然地上に現れたわけではありません。有史以来、星空に魅了されてきた人類が、様々な「宇宙の模型」作りにチャレンジした末に誕生した、「種も仕掛けもある」不思議な星空です。 古代ギリシャの天球儀や、惑星の動きを再現した天体運行儀など、過去の宇宙の模型はどのような形で、現在のプラネタリウムに反映されたのでしょうか?100年前にプラネタリウムを発明したエンジニアのノートもひも解きながら、開発の秘密に迫ります。プラネタリウムの原点を見つめなおす番組です。
制作・著作・配給:ASTROLAB/POLANO LLC
声の出演:坂本 真綾