名寄では朝方までの天気予報が見事に覆り、雲との戦いとなったものの、天候に恵まれ全ての過程を見ることが出来ました。
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部分月食の2日後。今度は金星が太陽の前を通過すると言う金星の「太陽面通過」という現象が起こります。あまりたいしたことがないようにも思えることですが、実は太陽の周りを回る、地球と金星の軌道の傾きから、めったに起こりません。
今回は2004年以来8年ぶりですが、その前は1882年と122年ぶり(日本で見られたものとしては1874年以来130年ぶり)でしたし、今回の後は、なんと105年後の2117年12月11日となります。
金星は地球とほぼ同じ大きさ。地球もこの時見られる金星のように、太陽の周りを回っているんだ、と言うことを実感できるのではないかと思います。
当日直接天文台においで下さい。参加費は無料です。
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次に金星の太陽面通過が起こるのは105年後(2117年)の12月11日となります。なおその次は2255年6月9日です。(重要なことなので2度言いました)