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火星は太陽系第4惑星で、地球のひとつ外側の軌道を回っています。昔から良く知られる赤い惑星です。火星は約687日で太陽のまわりを一周するのに対して、地球は約365日で一周します。約2年2ヶ月ごとに火星はより速く回る地球に追い越されることになり、この時期に火星と地球の距離が短くなります。火星は2025年1月12日に地球に最接近します。最接近の頃は火星が比較的大きく見えるので、表面の模様が観察しやすくなります。この機会に、望遠鏡で火星の表面の模様などを見ませんか。
2018年から2035年までの最接近時の火星と地球
なよろ市立天文台 屋上観測室など
観覧料のみ
申し込み不要です。当日、天文台受付へ直接お越しください(最終入館時刻は19時30分です)。
2025年1月12日に火星が地球に最接近し、9,608万kmまで近づきます。
最接近時ばかり注目されますが、その前後1か月くらいであれば、見かけの大きさも極端な変化はありません。また、火星は1月16日に衝(注1)を迎え、満月のように最も真ん円に近い形となります。
(注1)火星(外惑星)が太陽の方向と反対側にきた瞬間を「衝」と言い、真夜中頃に南中します(真南の空にのぼってきて、観察しやすくなります)。
2024年5月から2025年2月までの火星と地球の位置の変化
火星の地面は酸化鉄(赤さび)を多く含む岩石でおおわれており、全体的に赤みを帯びていますが、ところどころに黒っぽい模様も見られます。気象条件が良い日は望遠鏡を使うと火星表面の模様が観察できます。
火星(2022年11月19日撮影)
AstroArts ステラナビゲータ10にて作成