天文イベント情報

2023年 ふたご座流星群観望会

ふたご座流星群観望会について

毎年12月には三大流星群(注1)のひとつであるふたご座流星群があります。今年は12月15日4時頃に極大(注2)となり、この前後で多くの流星を観察できると予想されています。12月13日が新月のため、ふたご座流星群観望会期間中(12月13日、14日)は月明かりの影響がなく、ここ数年では絶好の観察条件です。期間中は屋上天体広場にリクライニングチェアをご用意。寒空の下、横になって流星群を楽しみませんか。(望遠鏡による天体観望もお楽しみいただけます。流星は望遠鏡を使わずに、肉眼で観察します。)

(注1)「しぶんぎ座流星群(1月)」「ペルセウス座流星群(8月)」「ふたご座流星群(12月)」は「三大流星群」と呼ばれ、毎年安定して多くの流星が出現します。
(注2)流星群の「極大」とは、流星群の活動が最も活発になって流星の出現数が多くなること、またはその時期のことを言います。

日時

通常は20時閉館ですが観望会開催中は24時まで臨時開館いたします。(最終入館時刻は23時30分です。)

場所

なよろ市立天文台 屋上天体広場

参加費

観覧料のみ

申し込み・定員

申し込み不要です。当日、天文台受付へ直接お越しください(最終入館時刻は23時30分です)。

注意事項

  • 名寄での12月の平均最低気温は-10℃です。暖かい服装でご参加ください。
  • 会場内の遊具等の利用は危険ですのでご遠慮願います。
  • 会場内の車等に関わるトラブルは、自己責任となります。

インターネット配信

ふたご座流星群をなよろ市立天文台と台北市立天文科学教育館(台湾)<相互交流協定機関>のYouTubeサイトから配信します。

12月13日(一夜目)

12月14日(二夜目)

台北市立天文科学教育館(台湾)<相互交流協定機関>による中継(12月14日)

名寄市から見える星空の様子

14日 22時ごろ

流星は、放射点を中心に放射状に現れます。現れる場所は、必ずしもふたご座付近だけではありません。そのため、夜空の様々な方向を見ているほうが、流星を見られる可能性は高くなります。

画像にマウスポインタを重ねると(タブレット、スマートフォンは画像をタップしている間)流星のイメージが表示されます。

12月14日22時ごろの夜空で流星が現れるイメージ

AstroArts ステラナビゲータ10にて作成