ふたご座流星群はペルセウス座流星群(8月)、しぶんぎ座(1月)とならぶ、三大流星群のひとつです。
ふたご座流星群はふたご座の一点から放射状に流星が現れるもので、毎年1時間あたり20~30個程度の流星を見ることができる流星群です。
観望会の行われる12月13日、14日の2日間は、ふたご座流星群の極大付近(注1)にあたります。今年の極大時刻は14日の22時ごろと予想されています。深夜になると下弦前の(半月より大きな)月明かりが影響しますので、月が高く昇ってくる前の早い時間帯がおすすめです(13日の月の出:20時12分、14日の月の出:21時17分)。開催期間中は屋上天体広場にリクライニングチェアをご用意。寒空の下、横になって流星群を楽しみませんか。(望遠鏡による天体観望もお楽しみいただけます。流星は望遠鏡を使わずに、肉眼で観察します。)
(注1)流星群の「極大」とは、流星群の活動が最も活発になって流星の出現数が多くなること、またはその時期のことを言います。
12月13日(一夜目)
12月14日(二夜目)
なよろ市立天文台
観覧料のみ
事前申し込み必須(受付は11月19日(土曜日)から。予約枠が埋まり次第、受付を終了します。)
申込方法は受付期間中の13時00分から20時00分までに、天文台(01654-2-3956)までお電話ください。
定員は、現在行っている予約制の望遠鏡見学・天体観望と同じになります。定員については、 開館後の対応について(予約導入について) をご覧ください。
申込の際は、以下からご希望の時間帯をお選びください。(複数時間帯の予約はお断りいたします。)
予約状況については、予約について(新型コロナウイルス感染症対策)のページでご覧ください。
流星は、放射点を中心に放射状に現れます。現れる場所は、必ずしもふたご座付近だけではありません。そのため、夜空の様々な方向を見ているほうが、流星を見られる可能性は高くなります。