天文イベント情報

2018年 天王星・海王星観望会

観望会について

 今年も太陽系の遠いところにある第7・第8惑星天王星・海王星の観望会を行います。
 極端に大きく見えるわけではありませんが、なかなか見ることがないと思われますので、是非この機会に見てみませんか?

日時

場所

当日直接天文台においで下さい。参加費は観覧料のみです。

注意事項

  • ・天候が悪い場合は中止となります。
  • ・防寒対策は念入りにして参加下さい。(名寄での10月の平均最低気温 2.9℃)
  • ・会場内の遊具等の利用は危険ですのでご遠慮願います。
  • ・会場内の車等に関わるトラブルは、自己責任となります。

天王星とは・・・

2015年9月22日 撮影:佐野 康男


 1781年、「ハーシェル」によって発見されました。大きさは海王星とそれほどは変わらない直径51,000km。(地球の約4倍)地球からの距離は近い時で、27億kmぐらいです。また、太陽の周りを1周するために必要な時間は約84年です。165年の海王星に比べればだいぶ短いですが、一つ内側の土星の30年に比べると3倍近くかかります。
 自転軸が公転面に対して大きく傾いており、横倒しに自転しているといえます。

海王星とは・・・

 海王星が発見されたのは1846年、19世紀のことです。「ガレ」によって発見されました。公転周期が165年のため、2011年、その発見から公転1周目を迎えたことになり、ようやく2周目を回っています。
 地球と海王星との距離はおおよそ45億km。その大きさも木星や土星ほど大きくありませんので、そんなに大きく見られるわけではありませんが、その青い姿が面積を持って見ることが出来ます。

    

当日の名寄市から見える星空の様子

当日、20時ごろの夜空の様子

AstroArts ステラナビゲーター10にて作成