ふたご座流星群は ペルセウス座流星群(8月)、しぶんぎ座(1月)とならぶ、三大流星群のひとつです。
観望会の行われる2日間は、ふたご座流星群の極大時刻付近にあたります(極大時刻は14日 16時ごろ)。ふたご座流星群は、毎年1時間あたり20~30個程度の流れる流星群です。今年は月が下弦(10日)を過ぎており、観望会中は月の明かりの影響を受けませんので、晴れれば好条件での観望の機会といえます。
また、天文台は美しい星空が見られる場所なので、様々な天体を望遠鏡で楽しむこともできます。
国立天文台による、 「ふたご座流星群を眺めよう 2017」キャンペーンがおこなわれます。流星群を観測して結果を報告してみましょう。
・通常は20時閉館ですが観望会開催中は24時まで臨時開館いたします。
・大雪などの天候の回復が見込めない場合は21時半までの開館となります。
当日直接天文台においで下さい。参加費は観覧料のみです。
ふたご座の一点(放射点)から流れ星が飛んで来るように見ることができます。ふたご座の所だけでなく、全天を見ていたほうが流れ星を見る可能性は高くなります。
下の画像にマウスを重ねると流れ星のイメージが表示されます。