名寄で見られる月食としては、2015年4月以来です。2015年4月の月食は、地球の影に月がすべて隠される「皆既月食」でした。 しかし、今回の月食は月の直径の約4分の1が地球の影に隠される「部分月食」です。「皆既月食」のように、月全体が赤銅色に見えることはありませんが、 満月の月が数時間のうちに欠けて、再び満月へもどる様子を見ることができます。今回の月食は午前2時23分から食が始まり、日の出(日の出:午前4時22分)の直前で食が終わります。
※観望会の時間のみ臨時開館いたします。
当日直接天文台においで下さい。参加費は観覧料のみです。
0時30分から4時00分まで、部分月食の映像をYouTubeLiveにて配信予定です。
時刻 | 高度 | |
食の始め | 02時23分 | 17.896度 |
食の最大 | 03時21分 | 8.988度 |
食の終わり | 04時19分 | 1.956度 |
月の入り | 04時36分 | 0度 |
2時00分から4時30までの経過の様子です。
2時00分から4時30まで30分毎の高度の様子です。
次に名寄で見られる月食は、2018年1月31日の皆既月食です。夜中で、真冬の名寄という、非常に見るのが厳しい条件です。(欠け始め20時48分、皆既始め21時52分、皆既時間1時間17分)