オーロラメッセンジャー中垣哲也氏がアラスカ北極圏での5年におよぶ取材の中で、もっとも驚異的で印象的なシーンをセレクト、撮影から投影まで徹底的にこだわり抜き、繊細な輝きをなよろ市立天文台のプラネタリウムで感動的に再現します。
※プラネタリウムの座席数が50席のため、当日13時00分から整理券を配布いたします。
上限に達し次第配布を終了いたしますので、ご了承ください。
※本イベント開催のため、通常16時00分から投影を開始しているプラネタリウムは、
時間を遅らせて16時30分から投影を開始いたします。なお、そのほかの時間は通常通り投影いたします。
人を寄せ付けず、太古から野生が命をつなぐ極北の大地。悠久の時を経てやっとたどり着いた満天の煌めきを舞台に、まるで生き物のように全天をさまようオーロラ。2011年頃から活発になった太陽活動は驚異的なオーロラをもたらし、私はその宇宙大劇場のど真ん中であるアラスカ北極圏で5年におよび徹底取材しました。膨大な取材の中で、もっとも驚異的で印象的なシーンをセレクト、撮影から投影まで徹底的にこだわり抜き、繊細な輝きを感動的に再現します。夢のようなオーロラに包まれる極北ワンダーランドの夜間飛行をお楽しみください。
生命体にはあまりにも過酷な漆黒の宇宙に、オアシスのようにぽっかりと美しく浮かびあがる青い惑星。地球は太陽から放たれるエネルギーの恩恵を受け進化を繰り返し、水も空気も適度な温度もある豊かな自然を育み、多種多様の生命を宿す。「太陽と地球の絶妙なバランスと調和」という奇跡はオーロラの輝きで具現化され、私たちがこの地球に生まれ、生きている証しです。極北の闇に妖しく舞う光明 は、生活が豊かになり過ぎて自然に感謝を忘れてしまった私たちに、大切なメッセージを語りかけています。
「私たちは、かけがえのない、ありがたい自然の中で生かされている」
オーロラや自然・野生についての様々な話題とともに、私たち生命を乗せた、かけがえのない奇跡の惑星・地球号について思いを馳せてみませんか?
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1961年生まれ、札幌在住。少年時代から身近な自然や星空、音楽で感性を育み、高校生で一眼レフを手にし、我流で写真を覚える。診療放射線技師として札幌医大病院に勤務しながら趣味として星空の撮影を続けていたが、2001年ニュージーランドの満天の星の下で遭遇した赤いオーロラに導かれ、オーロラを求めることを決意。2007年春に医療から転身、その後は日本全国を舞台に上映会や講演会、写真展などを開催、オーロラや極北の自然を通して『奇跡とも言える地球の素晴らしさ』の伝道師として活動。3.11以降は日本人が失ってしまった自然への畏敬の念を感動で伝えることを目指す。アラスカ、カナダ極北への取材は50回以上。撮影はもちろんのこと、映像及びBGM制作、上映会や講演、展示などのイベント企画と、現地取材から全国各地へのお届けまでの全てを自身で行う。2009年オーロラダンス出版を設立、作品集の制作出版も自ら行う。2015年4月朝日新聞で、NZでとらえたまっ赤な低緯度オーロラが全国版1面に紹介される。
主な作品は、写真集『AURORA DANCE』小学館 2004年、『AURORA WONDER』オーロラダンス出版 2015年など。
きたすばる 星と音楽の集い実行委員会
※限定50席のため、当日13時00分から整理券を配布いたします。
天文台内プラネタリウム(当日直接天文台においで下さい。参加費は無料です。)
※ 通常投影のプラネタリウムをご覧になるには、観覧料が必要です。