天文イベント情報

2016年 部分日食観望会

観望会について

2012年5月21日の金環日食は、日本の7割の人々が見られるという好条件に恵まれた日食でした。ですが、名寄は金環日食として見ることができない地域だったため、部分日食として見ることができました。(80%以上が欠けて見えました。)
【2012年5月21日の日食の写真はこちら、観望会についてはこちらです。】

今回の日食はインド洋上空から始まり、インドネシアの島を横断し太平洋へ抜けていく地域で、皆既日食として見ることができます。日本では、2012年5月以来の部分日食として見ることができます。

次回、日本で見られる日食は2019年1月6日の部分日食です。札幌で54%欠けると予想されており、日本では北に行けば行くほど好条件となります。

日時

場所

当日直接天文台においで下さい。参加費は観覧料のみです。

注意事項

  • ・天候が悪い場合は中止となります。
  • ・防寒対策は念入りにして参加下さい。(名寄での3月の平均最低気温-9.8℃)
  • ・会場内の遊具等の利用は危険ですのでご遠慮願います。
  • ・会場内の車等に関わるトラブルは、自己責任となります。

太陽を望遠鏡や双眼鏡で見ることは絶対におやめください。失明のおそれがあります。

配信

観望会中、日食の映像をUstreamにて配信予定です。

名寄市からの部分日食の見え方

現象時刻

時刻高度
日の出05時51分08分0度
欠け始め10時44分04秒39.6度
食の最大11時21分07秒41.1度
欠け終り11時58分07秒41.1度

10分ごとの部分日食経過の様子

部分日食現象中の10分ごとの経過の様子

AstroArts ステラナビゲーター10にて作成

20分ごとの太陽の位置

部分日食現象中の20分ごとの太陽の位置

AstroArts ステラナビゲーター10にて作成