火星は地球のすぐ外側にあり、昔から良く知られる赤い惑星です。火星は約2年で太陽の周りを回っており約2年2ヶ月ごとに地球に接近をします。今回の最接近は4月14日となります。
ただ、火星の軌道はやや楕円を描いているため、その接近具合は、その時々で違います。今回は前回よりは近いものの、「小接近」と接近する中では遠目となります。それでも普段よりは明るく、望遠鏡では模様なども見ることが出来るかもしれません。是非この機会に見てみませんか?(ちなみに今回は前回の接近時の約1割り増しぐらいの大きさです)
火星の模様:
火星の表面は薄い部分と濃い部分があり、模様となって見えています。昔の人は、これを運河ではないかと考え、知的生命体もいるのでは?と推測した人たちもいました。
当日天文台においで下さい。参加費は観覧料のみです。