今年も太陽系の遠いところにある第7・第8惑星天王星・海王星の観望会を行います。
極端に大きく見えるわけではありませんが、なかなか見ることがないと思われますので、是非この機会に見てみませんか?
当日直接天文台においで下さい。参加費は観覧料のみです。
1781年、「ハーシェル」によって発見されました。大きさは海王星とそれほどは変わらない直径51,000km。(地球の約4倍)地球からの距離は近い時で、27億kmぐらいです。また、太陽の周りを1周するために必要な時間は約84年です。165年の海王星に比べればだいぶ短いですが、一つ内側の土星の30年に比べると3倍近くかかります。
自転軸が公転面に対して大きく傾いており、横倒しに自転しているといえます。天王星の写真はこちら
海王星が発見されたのは1846年、19世紀のことです。「ガレ」によって発見されました。公転周期が165年のため、2011年、その発見から公転1周目を迎えたことになり、ようやく2周目を回っています。
地球と海王星との距離はおおよそ45億km。その大きさも木星や土星ほど大きくありませんので、そんなに大きく見られるわけではありませんが、その青い姿が面積を持って見ることが出来ます。