イベント
「シン・天文講座」とは...専門家による一歩進んだ天文学を、世話人(ファシリテーター)と一緒に学べる新しいスタイルの天文講座です。より深く学べるようにファシリテーターがお手伝いします。
2030年6月1日に、名寄をはじめ北海道の大部分で金環日食が見られます。日食の仕組みや日食を安全に観察する方法などを紹介します。またアストロツーリズム(星空観光)の観点から、個人としての日食の楽しみ方や日食観察地を訪問する上でのポイント、さらに訪問者を迎える天文施設や地元の観光協会・自治体関係者が参考にしたい内容などを紹介します。
縣 秀彦 氏(国立天文台准教授)
〈ファシリテーター:村上恭彦(なよろ市立天文台長)〉
長野県生まれ。博士(教育学)。東京大学教育学部附属中・高等学校教諭などを経て現職。中学・高校教諭として教育現場に立ちながら博士号を取得、現在は国立天文台に所属しながら科学教育研究と科学普及活動で活躍中。国立天文台天文情報センター普及室長、国際天文学連合国際普及室長、宙(そら)ツーリズム推進協議会長などを歴任。NHK高校講座「地学基礎」などメディアに多数出演。「ビジュアル天文学史(緑書房)」(近著)ほか著書も多数あり、「日本の星空ツーリズム 見かた・行きかた・楽しみかた(緑書房)」では編著者として携わるなど星空観光活動を推進している。「一家に1枚宇宙図の制作とそれを用いた天文学の普及啓発」の業績で令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)を共同受賞。
なよろ市立天文台(レクチャールーム)
どなたでも(小学校4年生以上おすすめ)
無料
不要(直接会場までお越しください)
当日会場までお越しいただけない方向けに、オンライン(YouTube)によるライブ配信を実施します。オンライン視聴は事前登録制(定員30名)です。
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なよろ市立天文台