イベント
今年も太陽系の遠いところにある第7惑星の天王星と第8惑星の海王星の観望会を行います。 極端に大きく見えるわけではありませんが、なかなか見ることがないと思われますので、是非この機会に見てみませんか?
1781年、ウィリアム・ハーシェルによって発見されました。直径は約51,000kmで、これは地球の4倍ほどの大きさです。 太陽の周りを1周するのに必要な時間(公転周期)は約84年です。現在はおうし座(冬の星座)に位置しています。
1846年、ヨハン・ガレによってやぎ座のしっぽの星(デネブ・アルゲディ)の付近(注)で発見されました。大きさは天王星とほぼ同じです。公転周期が165年のため、2011年に、発見されてからようやく太陽の周りを1周したことになります。現在、うお座に位置しています。
(注):当時の星座の境界は厳密に定められていませんでしたが、国際天文学連合によって区切られた星座の境界線に従うと、海王星の発見位置はみずがめ座の中にあります。
なよろ市立天文台 屋上観測室など
観覧料のみ
申し込み不要です。当日、天文台受付へ直接お越しください(最終入館時刻は19時30分です)。