天文イベント情報

2024年 お月見観望会 (ピヤシリ大学単位対応)

お月見観望会が開催されました

お月見観望会

 今年2024年のお月見の日「中秋の名月」は9月17日(火)でした。その時期に合わせて、「お月見観望会」を9月13日(金曜日)から17日(火曜日)まで開催しました。
 期間中は雨天の日もありましたが、天候に恵まれた夜には、望遠鏡で月を見ることができました。中秋の名月当日は、本来休館日のところ夜間のみ開館し、晴れた夜空のもとで月をお楽しみいただきました。
 観望会の期間にはインターネット配信も行い、多くの方に見ていただくことができました。

  • 望遠鏡で名月観察中

  • 大型双眼鏡で月を見たりスマホでの月撮影も行いました

お月見観望会について

今年の中秋の名月は9月17日(火曜日)です。秋の満月前後の月は、南にきた時、空の高すぎず、低すぎず、お月見をするにはちょうど良い高さで、澄んだ夜空に美しく見えます。是非、秋の夜長にお月見をしませんか?

2023年の中秋の名月

2023年の中秋の名月(2023年9月29日撮影)

日時

 
 ※17日(火曜日)は休館日ですが、観望会時間のみ臨時開館します。

場所

なよろ市立天文台 屋上観測室など

参加費

観覧料のみ

申し込み・定員

申し込み不要です。当日、天文台受付へ直接お越しください(最終入館時刻は21時です)。

注意事項

  • 夜は肌寒いです。暖かい服装で参加ください。
  • 会場内の遊具等の利用は危険ですのでご遠慮願います。
  • 会場内の車等に関わるトラブルは、自己責任となります。

インターネット配信

中秋の名月をなよろ市立天文台のYouTubeサイトから配信します。ぜひ、お楽しみください。

観望会期間中の特別イベント

自分のスマホで「月」の写真を撮ってみよう

ご自身のスマホにきれいな「月」の写真を残しませんか。小型望遠鏡を使って誰でも簡単に月を撮影することができます。

中秋の名月とは?

旧暦では、月の満ち欠けをもとに暦を作っていました。旧暦では7月、8月、9月を秋としており、8月15日がちょうど秋の真ん中「中秋」となります。この日に昇る月のことを「中秋の名月」と呼びます。

十五夜

中秋の日の夜のことを「十五夜」と呼ぶこともあります。 月の満ち欠けをもとにした暦の旧暦では、新月の日が1日目となります。 その新月の日から数えて、15日目の夜のことを「十五夜」といいます。

十五夜と満月

中秋の日(十五夜)に見る「中秋の名月」では、満月ごろの月を見ることができます。 中秋の名月の日と満月の日(注)は必ず一致するわけではありません。
(注):満月の瞬間(月と太陽が地球を挟んで反対側に来る瞬間)を含む日としています。

中秋の名月満月
2021年9月21日9月21日
2022年9月10日9月10日
2023年9月29日9月29日
2024年9月17日9月18日
2025年10月6日10月7日
2026年9月25日9月27日
2027年9月15日9月16日
2028年10月3日10月4日
2029年9月22日9月23日
2030年9月12日9月12日