プラネタリウムイベント情報

2024年 東日本大震災ドキュメンタリー 特別投影

東日本大震災ドキュメンタリー 特別投影が開催されました

2024年3月8日(金曜日)から10日(日曜日)まで、東日本大震災ドキュメンタリー 特別投影が開催されました。
今回特別投影を行った「星よりも、遠くへ」は、仙台市天文台が製作したプラネタリウム作品です。 防災と東日本大震災を風化させない取り組みのため製作され、震災の夜の星空やその時の人々の思いを描いています。

  • 作品投影中の様子

    東日本大震災だけでなく能登半島地震に関連し「満天星」さんについても展示

  • 作品投影中の様子

    非常時持ち出し品の展示

 少しずつ関心が薄れつつあるものの、今年は元日に能登半島地震があったこともり、「改めて震災を語り継いで行かなければならない」との声が多く、また「引き続き投影してほしい」など、多くの感想が寄せられました。
 今年はその能登半島地震で被災した石川県の天文台「満天星」さんの被災状況について、写真を提供いただき展示し、プラネタリウムでその事を触れるなどしました。

  • 名寄市役所防災担当と協力した非常用備蓄食料品の配布

    名寄市役所防災担当と協力した非常用備蓄食料品の配布

  • この投影については例年多くの感想アンケートの回答があります

    この投影については例年多くの感想アンケートの回答があります

 投影に合わせて、名寄市役所防災担当部署の協力のもと、防災グッズの「非常持ち出し品セット」の展示と、非常用備蓄品(アルファ米・缶入りパン)の提供を来場者に行いました。

東日本大震災ドキュメンタリー 特別投影について

仙台市天文台が制作した、東日本大震災ドキュメンタリープラネタリウム番組の特別投影を3日間にわたり行います。
名寄市では自治体スクラム支援会議の枠組みの中で、被災地への支援や交流を図っています。なよろ市立天文台では特別投影を通じて、震災の記憶を風化させないための取り組みを行っています。

特別投影ポスター

投影作品について

「星よりも、遠くへ」

「星よりも、遠くへ」は震災から時が過ぎ、被災地の状況や被災者の気持ちが変化する中で、星空とそれを見つめた人々について語られています。 この番組は2018年にクラウドファンディングによって資金が集められ制作されました。

仙台市天文台の震災番組ページ

日時

場所

なよろ市立天文台 プラネタリウム

参加費

無料

申し込み・定員

事前申し込み必須定員:各回50名(定員に達し次第、受付を終了します。)

申し込み方法は、受付期間中、こちらの申込フォームからのお申し込みか(締切:開始時刻の1時間前まで)、天文台開館中の13時00分から20時00分までに、天文台(01654-2-3956)までお電話ください。(2月23日(金曜日)13時00分から受付を開始します。定員に達し次第受付を終了します。)

予約状況

星よりも、遠くへ
3月8日(金曜日)19:00から
3月9日(土曜日)15:00から
3月10日(日曜日)15:00から

予約状況の見方

〇:予約可
残り1~5名:予約可
×:予約不可

注意事項

  • 投影開始後の途中入場はできません。
  • 会場内の遊具等の利用は危険ですのでご遠慮願います。
  • 会場内の車等に関わるトラブルは、自己責任となります。

その他

名寄市役所 防災担当の協力により、非常食の提供、防災グッズの展示があります。