今年、木星は11月3日に衝(注1)を迎え、いよいよ観測シーズンが到来します。木星観望会では、木星を中心に様々な天体をご覧いただけます。
(注1)木星(外惑星)が太陽の方向と反対側にきた瞬間を「衝」と言い、真夜中頃に南中します(真南の空にのぼってきて、観察しやすくなります)。
木星は太陽系の第5惑星で、太陽系最大の惑星です。望遠鏡で覗いて見ると、特徴的な縞模様を観察することができます。また、大赤斑と呼ばれる巨大な渦があり、 当日の気象や木星の自転のタイミングの条件が合えば、望遠鏡で観察することができます。 木星は数多くの衛星を従えており、ガリレオ・ガリレイによって発見された4つの衛星、「ガリレオ衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)」も、望遠鏡で木星本体と一緒に見ることができます。
なよろ市立天文台 屋上観測室など
観覧料のみ
申し込み不要です。当日、天文台受付へ直接お越しください(最終入館時刻は19時30分です)。