4年ぶりとなる「星まつり」が7月22日に開催されました。14時からはじまった星まつり。夕方にかけては、屋内エリアで児童・生徒向けの望遠鏡づくりや日食グラスづくり、プラネタリウムで星に関する絵本の読み聞かせなどが行われました。
16時30分と20時には、「ウクライナの星空の下で」をテーマに、ウクライナから避難しているプラネタリウム解説員の女性オレナ・ゼムリヤチェンコさんが、プラネタリウムで故郷の星空を解説、さらに、名寄市立大学の天文サークル「星楽流(ほたる)」のメンバーによる星空解説もプラネタリウムで行われました。
また18時からは屋内エリアで、前天文台長である佐野康男さんと近江利佳さんによるユニット「RIKA NOVA」やジャズシンガーでピアニストであるクミコ・カーロさんによる音楽ライブが行われました。
好天に恵まれ、さまざまな望遠鏡を使った観望会が日を跨ぐまで行われました。
2023年7月22日(土曜日) 14時00分から24時00分 ※荒天の場合など、予定を変更し21時30分までになることがあります。
なよろ市立天文台
終日無料
きたすばる 星と音楽の集い実行委員会
名寄自動車学校 なよろ天文サークル「天斗夢視」 Web-TV「きたすばるどっとこむ」 株式会社 エフエムなよろ 名寄市立大学天文サークル「星楽流」
イオン名寄ショッピングセンター
※予定は変更になる場合もあります。
オープニングの後には毎回恒例の当たりクジつきパンまきを行います。天文グッズが当たるかも!?
先着50名まで 整理券を14時45分から本部にて配布します。
アマチュア天文家の持つ様々な望遠鏡を見てみよう。様々なタイプの望遠鏡がありますよ。昼間の星も見られるかも!?
対象:小学生から中学生
製作時間:10分程度
参加費:無料
※工作キットがなくなり次第終了します。
対象:小学生から中学生
製作時間:30分程度
参加費:2000円
要事前申込(定員:7名)
国立天文台が企画、設計から製造までの全工程をプロデュース。一家に1台、一校に1台の普及を目指している安価で高性能かつコンパクトな組み立て式天体望遠鏡です。
詳しくは国立天文台望遠鏡キット公式ページへ。
対象:小学生から中学生
製作時間:30分程度
参加費:2000円
要事前申込(定員:7名)
内容は1回目と同じです。
近江利佳(Pf.)と佐野康男(前天文台長 Dr.)からなるデュオ「RIKA NOVA」によるスペシャルライブです。
クミコ・カ―ロによるピアノ弾き語りライブです。
クミコ・カーロ
北海道札幌市出身。音楽活動と啓蒙活動を同時に行う特異なジャズシンガー。ピアニスト。
プラネタリウムエリアでのイベントはすべて定員50名です。 ※当日、通常のプラネタリウムの投影は行いません。
先着50名まで 整理券を14時30分から本部にて配布します。
プラネタリウムの中で行う「風連読みきかせの会」による絵本の読み聞かせです。親子で一緒に楽しめる星のおはなしを紹介します。
要事前申し込み
オレナ・ゼムリヤチェンコ
サポート:斎藤美和
Olena Zemliachenko オレナ・ゼムリヤチェンコ(ウクライナ・ハルキウプラネタリウム解説員)
1992年ウクライナ・ハルキウ生まれ。V. N. カラジンハルキウ国立大学物理学専攻修士課程修了。専門は物性物理学。
現在、東京都足立区に滞在、趣味はテニス。
2022年4月ポーランド、チェコへの避難を経て東京へ来日。
2023年2月・3月19日「ギャラクシティ(東京都足立区)」、2月23日「熊本市立熊本博物館プラネタリウム」、3月24日・6月23日「コスモプラネタリウム渋谷(東京都渋谷区)」、6月12日「JPA(日本プラネタリウム協議会全国大会・倉敷大会)」等にてプラネタリウムを投影。
地元のハルキウで再びプラネタリウム投影が出来ることを願いつつ、日本でウクライナの星空を伝えている。
ウクライナのクリエイターたちが制作したプラネタリウム番組『うちゅうせんレオのだいぼうけん!』も上映します。
©Space Workshop
先着50名まで 整理券を18時から本部にて配布します。
名寄市立大学の天文サークル「星楽流(ほたる)」オリジナルの星空案内です。
要事前申し込み
内容は1回目と同じです。
先着50名まで 整理券を21時から本部にて配布します。
内容は1回目と同じです。
アマチュア天文家の持つ様々な望遠鏡で、実際に星を見てみよう。
先着15名まで 整理券を15時30分から本部にて配布します。
<雨天時には21時30分から22時00分にも実施します(雨天時:整理券不要)>
北海道大学の研究者がピリカ望遠鏡を使って行われている研究などを紹介します。
ご自身のスマホにきれいな「月」の写真を残しませんか。小型望遠鏡を使って誰でも簡単に月を撮影することができます。
天文台職員のサポートのもと、ご自身のカメラ(一眼レフ・ミラーレス)と40cm望遠鏡を使って様々な天体写真を撮影することができます。
観望会を24時まで延長し、様々な天体をたっぷりお楽しみいただけます。23時頃からはみずがめ座(秋の星座)で輝く土星の姿も望遠鏡で見ることができます。
2023年7月23日(日曜日) 13時00分から
イオン名寄ショッピングセンター
上記オレナさんのお話をイオン名寄ショッピングセンターでも行います。