今年、木星は9月27日に衝(注1)を迎え、いよいよ観測シーズンが到来します。木星観望会では、木星を中心に様々な天体をご覧いただけます。
(注1)木星(外惑星)が太陽の方向と反対側にきた瞬間を「衝」と言い、真夜中頃に南中します(真南の空にのぼってきて、観察しやすくなります)。
木星は太陽系の第5惑星で、太陽系最大の惑星です。望遠鏡で覗いて見ると、特徴的な縞模様を観察することができます。また、大赤斑と呼ばれる巨大な渦があり、 気象や木星の自転のタイミングの条件が合えば、望遠鏡で観察することができます。 木星は数多くの衛星を従えており、ガリレオ・ガリレイによって発見された4つの衛星、「ガリレオ衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)」も、望遠鏡で木星本体と一緒に見ることができます。
なよろ市立天文台
観覧料のみ
木星観望会の申込、定員、館内でのご案内は、現在行っている予約制の望遠鏡見学・天体観望と同じになります。
詳しくは、 開館後の対応について(予約導入について) をご覧ください。
10月分の予約受付は9月17日(土曜日)から開始します。