天文イベント情報

2022年 七夕観望会

七夕観望会が開催されました

七夕観望会

 2022年6月30日(木曜日)から7日(木曜日)まで(休館日の4日を除く)七夕観望会が開催されました。天候に恵まれた日もあり、織姫星や彦星を見ることができました。

短冊の様子

 市内や近郊の幼稚園児や保育園児が期間中の午前中に自分たちの作成した七夕飾りを飾りに来てくれました。天文台では七夕にまつわるプラネタリウムをみたり、名寄本よみ聞かせ会による読みきかせも行われました。
 短冊は9日・10日に天文台前やレクチャールームに飾られました。

  • 名寄本よみ聞かせ会による読みきかせ

  • 屋外での短冊飾りだし

  • 屋外での短冊飾りだし

  • レクチャールームでの短冊飾りだし

七夕観望会について

 七夕にまつわる星を中心に夏の夜空を観望します。今年の観望会期間前半(6月30日から7月3日)は、月明かりの影響がほとんどなく、淡く輝く星雲・星団なども楽しめます。天の川が見えてくるのは、観望会が終わりに差し掛かる頃(21時頃から)となります。観望会期間後半(7月5日から7月7日)は、月明かりの影響で天の川は見づらくなりますが、半月状の月と共に伝統的七夕(注1)さながらの雰囲気の中、観望会を楽しめます。

(注1)太陰太陽暦にもとづく七夕を「伝統的七夕」として、国立天文台が2001年から広く報じています。現在の暦では、今年の「伝統的七夕」の日は8月4日です。伝統的七夕の日は半月状の月を南西の空に見ることができます。

夏の大三角と天の川

 名寄市と近隣市町村の幼稚園児・保育園児の願い事が書かれた短冊は、観望会期間終了後の7月9日(土曜日)、10日(日曜日)の日中に、天文台駐車場に飾る予定です。(強風や悪天候の場合は館内のレクチャールームに飾ります。)

屋外に飾られた短冊(2021年)

昨年(2021年)の短冊の飾り付けの様子

日時

場所

なよろ市立天文台 屋上観測室

参加費

観覧料のみ

申し込み・定員

七夕観望会の申込、定員、館内でのご案内は、現在行っている予約制の望遠鏡見学・天体観望と同じになります。
詳しくは、 開館後の対応について(予約導入について) をご覧ください。

6月30日分のみ予約受付中です。7月分の予約受付は6月11日(土曜日)から開始します。

注意事項

  • ご来場の際はマスクを必ず着用してお越しください。
  • 夜は肌寒いです。暖かい服装で参加ください。
  • 会場内の遊具等の利用は危険ですのでご遠慮願います。
  • 会場内の車等に関わるトラブルは、自己責任となります。

名寄市から見える星空の様子

7月7日 21時頃に見られる夜空

7月7日21時ごろの星空

AstroArts ステラナビゲータ10にて作成