天文イベント情報

2021年 ほぼ皆既月食観望会

インターネット配信

月食の映像をなよろ市立天文台台北市立天文科学教育館(台湾)<相互交流協定機関>のYouTubeサイトから配信します。

なよろ市立天文台

台北市立天文科学教育館(台湾)<相互交流協定機関>

観望会について

 今回の部分月食は2021年5月26日の皆既月食に続き、今年2回目の月食となります。 月のほとんどの部分(月の直径の約98%)が地球の影に入り込むとあって、なよろ市立天文台では「ほぼ皆既月食観望会」という名前で観望会を開催します。 観望会は屋上天体広場にて双眼鏡による観望のほか、お持ちのスマートフォンを小型望遠鏡に取り付けての月の撮影を行います。

※11月19日(当日)18時00分からのプラネタリウム投影(番組:生命の不思議な世界)は行いません。

日時

場所

なよろ市立天文台 屋上天体広場

参加費

観覧料のみ

申し込み・定員

事前申し込み必須定員:各時間枠30名

11月2日(火曜日)から申し込み受付を開始します。(定員に達し次第受付を終了します。)
申し込み(予約)は受付期間中の13時00分から20時00分までに、天文台(01654-2-3956)までお電話ください。

通常投影のプラネタリウムの観覧には、別途予約が必要です。予約の詳細は  予約について(新型コロナウイルス感染症対策) をご覧ください。
なお「ほぼ皆既月食観望会」と同日の望遠鏡の見学・通常観望会との同時予約はできません。

予約状況

①17時00分から17時30分
②17時30分から18時00分
③18時00分から18時30分この時間帯に食の最大(月が最も大きく欠けた状態)となります。
④18時30分から19時00分
⑤19時00分から19時30分
⑥19時30分から20時00分

予約状況の見方

〇:予約可
残り1~5名:予約可
×:予約不可 (定員に達しました)

注意事項

  • ご来場の際はマスクを必ず着用してください。
  • 予約の10分前までにはお越しください。
  • 曇天の場合、ご予約の時間帯に月食が見られないことがあります。
  • 会場は屋外ですので、暖かい服装でお越しください。

名寄市からの皆既月食の見え方

現象時刻

時刻月の高度
月の出15時54分0度
部分食の始まり16時18分3度
食の最大18時03分21度
部分食の終わり19時47分39度

(時刻は国立天文台ホームページより引用)

10分ごとの月食の様子

 16時00分から20時00分までの経過の様子です。

月食現象中の10分ごとの経過の様子

AstroArts ステラナビゲータ10にて作成

30分ごとの月の位置

 観望会中(17時00分から20時00分まで)の月の位置です。

月の30分ごとの位置

AstroArts ステラナビゲータ10にて作成

今回の月食についてより詳しく知りたい方はこちらの日本天文台協会(JAPOS)のページをご覧ください。

次の月食

 次に名寄で見られる月食は、2022年11月8日の皆既月食です。皆既月食に加えて、天王星が(月食中の)月に隠される「天王星食」も見られるたいへん珍しい天文現象となります。 (食の始め18時9分、皆既の始め19時16分、食の最大19時59分、皆既の終わり20時42分、食の終わり21時49分|天王星の潜入20時52分頃、出現21時52分頃)。