天文イベント情報

2021年 天王星・海王星観望会

天王星・海王星観望会について

今年も太陽系の遠いところにある第7惑星の天王星と第8惑星の海王星の観望会を行います。 極端に大きく見えるわけではありませんが、なかなか見ることがないと思われますので、是非この機会に見てみませんか?

「天王星」とは

天文台で撮影された天王星

天王星(2020年10月18日 撮影)

1781年、ウィリアム・ハーシェルによって発見されました。直径は約51,000kmで、これは地球の4倍ほどの大きさです。 太陽の周りを1周するのに必要な時間(公転周期)は約84年です。現在はおひつじ座(秋の星座)に位置していますが、2024年にはおうし座(冬の星座)へ移ります。

「海王星」とは

天文台で撮影された海王星

海王星(2020年10月18日 撮影)

1846年、ヨハン・ガレによってやぎ座のしっぽの星(デネブ・アルゲディ)の付近(注)で発見されました。大きさは天王星とほぼ同じです。公転周期が165年のため、2011年に発見されてからようやく太陽の周りを1周したことになります。現在、みずがめ座に位置しています。
(注):当時の星座の境界は厳密に定められていませんでしたが、国際天文学連合によって区切られた星座の境界線に従うと、海王星の発見位置はみずがめ座の中にあります。

日時

場所

なよろ市立天文台

参加費

観覧料のみ

申し込み・定員

天王星・海王星観望会の申込、定員、館内でのご案内は、現在行っている予約制の望遠鏡見学・天体観望と同じになります。
10月23日(土曜日)から申し込み受付を開始します。詳しくは、 開館後の対応について(予約導入について) をご覧ください。

注意事項

  • ご来場の際はマスクを必ず着用してお越しください。
  • 名寄での11月の平均最低気温は-2.7℃です。暖かい服装で参加ください。
  • 会場内の遊具等の利用は危険ですのでご遠慮願います。
  • 会場内の車等に関わるトラブルは、自己責任となります。

名寄市から見える星空の様子

観望会期間 19時ごろの星空

観望会期間 19時ごろの星空の様子

AstroArts ステラナビゲータ10にて作成