今年も太陽系の遠いところにある第7惑星の天王星と第8惑星の海王星の観望会を行います。 極端に大きく見えるわけではありませんが、なかなか見ることがないと思われますので、是非この機会に見てみませんか?
1781年、ウィリアム・ハーシェルによって発見されました。直径は約51,000kmで、これは地球の4倍ほどの大きさです。 太陽の周りを1周するのに必要な時間(公転周期)は約84年です。現在はおひつじ座(秋の星座)に位置していますが、2024年にはおうし座(冬の星座)へ移ります。
1846年、ヨハン・ガレによってやぎ座のしっぽの星(デネブ・アルゲディ)の付近(注)で発見されました。大きさは天王星とほぼ同じです。公転周期が165年のため、2011年に発見されてからようやく太陽の周りを1周したことになります。現在、みずがめ座に位置しています。
(注):当時の星座の境界は厳密に定められていませんでしたが、国際天文学連合によって区切られた星座の境界線に従うと、海王星の発見位置はみずがめ座の中にあります。
なよろ市立天文台
観覧料のみ
天王星・海王星観望会の申込、定員、館内でのご案内は、現在行っている予約制の望遠鏡見学・天体観望と同じになります。
10月23日(土曜日)から申し込み受付を開始します。詳しくは、 開館後の対応について(予約導入について) をご覧ください。