緊急事態宣言が延長されたことに伴い、臨時休館も延長となるため、中秋の名月に向けての「お月見観望会」期間も、臨時休館期間に入ります。
そこで、ひと月、時期を変更し開催することとし、「十五夜」の次に美しいとされる「十三夜」に向けて、月を楽しむこととします。ご参加を予定されていたお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解ご協力いただきますようお願い申し上げます。(9月14日追記)
変更前:9月14日(火曜日)から9月21日(火曜日)
※9月21日(火曜日)はお月見観望会の時間(19時00分から21時30分)のみ開館します。
変更後:10月14日(木曜日)から10月17日(日曜日)
今年の「十三夜」は10月18日(月曜日)となります。「十三夜」(後の月)は、中秋の名月の次の月、旧暦で9月13日の月を眺める風習です。「中秋の名月」(十五夜)を見る習わしは中国由来といわれますが、この十三夜を見る習わしは日本独自とされます。また、十三夜は十五夜の次に美しいとも言われ、「栗名月」という呼び名もあります。(9月14日追記)
今年の中秋の名月は9月21日(火曜日)で、2013年以来8年ぶりに満月(注)となります。秋の満月前後の月は、空の高すぎず、低すぎず、お月見をするにはちょうど良い高さで、澄んだ夜空に美しく見えます。是非、秋の夜長にお月見をしませんか?
(注):満月の瞬間(月と太陽が地球を挟んで反対側に来る瞬間)を含む日としています。
2021年9月14日(火曜日)から9月21日(火曜日)
※9月21日(火曜日)はお月見観望会の時間(19時00分から21時30分)のみ開館します。
19時00分から21時30分 →
なよろ市立天文台
観覧料のみ
お月見観望会の申込、定員、館内でのご案内は、現在行っている予約制の望遠鏡見学・天体観望と同じになります。
9月25日(土曜日)から申し込み受付を開始します。詳しくは、 開館後の対応について(予約導入について) をご覧ください。
例年行っていた、お月見餅の無料提供は、コロナウイルス感染症対策のため行いません。
旧暦では、月の満ち欠けをもとに暦を作っていました。旧暦では7月、8月、9月を秋としており、8月15日がちょうど秋の真ん中「中秋」となります。この日に昇る月のことを「中秋の名月」と呼びます。
中秋の日の夜のことを「十五夜」と呼ぶこともあります。 月の満ち欠けをもとにした暦の旧暦では、新月の日が1日目となります。 その新月の日から数えて、15日目の夜のことを「十五夜」といいます。
中秋の日(十五夜)に見る「中秋の名月」では、満月ごろの月を見ることができます。 中秋の名月の日と満月の日は必ず一致するわけではありませんが、今年は2013年以来8年ぶりに中秋の名月が満月となります。
年 | 中秋の名月 | 満月 |
---|---|---|
2013年 | 9月19日 | 9月19日 |
2014年 | 9月8日 | 9月9日 |
2015年 | 9月27日 | 9月28日 |
2016年 | 9月15日 | 9月17日 |
2017年 | 10月4日 | 10月6日 |
2018年 | 9月24日 | 9月25日 |
2019年 | 9月13日 | 9月14日 |
2020年 | 10月1日 | 10月2日 |
2021年 | 9月21日 | 9月21日 |
2022年 | 9月10日 | 9月10日 |
2023年 | 9月29日 | 9月29日 |
2024年 | 9月17日 | 9月18日 |
2025年 | 10月6日 | 10月7日 |