2021年2月27日(土曜日)から3月14日(日曜日)の間の毎週土曜日、日曜日に東日本大震災ドキュメンタリー 特別投影が開催されました。
今回特別投影を行った「星空とともに」と「星よりも、遠くへ」は、仙台市天文台が製作したプラネタリウム作品です。
両作品は防災と東日本大震災を風化させない取り組みのため製作され、震災の夜の星空やその時の人々の思いを描いています。
今年は東日本大震災から10年目という節目の年で、さまざまな報道がされたこともあり、のべ222名という多くの方にご覧いただけました。 ご覧いただいた方からは「子どもが大きくなったらまた見せたいので、毎年投影してほしい」など、多くの感想が寄せられました。
投影に合わせて、名寄市役所防災担当部署の協力のもと、防災グッズの「非常持ち出し品セット」の展示と、非常用備蓄品(アルファ米・缶入りパン)の提供を来場者に行いました。
仙台市天文台が制作した、東日本大震災ドキュメンタリープラネタリウム番組2作品の特別投影を、3週にわたり行います。
名寄市では自治体スクラム支援会議の枠組みの中で、被災地への支援や交流を図ってまいりましたが、記憶が風化しつつある今、そして震災十周となる今年、是非ご覧いただきたい作品です。
「星空とともに」は東日本大震災の記憶を風化させず、防災に役立ててもらうことを目的として、仙台市天文台にて2012年に制作されたプラネタリウム番組です。 2011年3月11日の夜、大停電となった被災地・仙台の夜空をプラネタリウムで再現し被災者17人の星空に纏わるエピソードを紹介していく番組となっています。
「星よりも、遠くへ」は震災から時が過ぎ、被災地の状況や被災者の気持ちが変化する中で、第一章では伝えきれなかった星空とそれを見つめた人々について語られています。 この番組は2018年にクラウドファンディングによって資金が集められ制作されました。
なよろ市立天文台 プラネタリウム
無料
事前申し込み必須定員:各回25名(定員に達し次第、受付を終了します。)
申込方法は、休館日を除く13時00分から20時00分までに、天文台(01654-2-3956)までお電話ください。
申し込み受付は 2月2日(火曜日) から受付開始します。
北海道新聞社名寄支局・名寄新聞社・北都新聞社・エフエムなよろ
名寄市役所 防災担当と協力しまして、