2020年8月12日(水曜日)と13日(木曜日)、ペルセウス座流星群観望会が開催されました。今年は、コロナウイルス感染拡大防止のため、時間帯を20時~、21時~、22時~の3つに分け、それぞれ人数制限を設定。皆が距離をとりながら寝転んで、空を見上げました。
ずっと晴れが続く天候ではありませんでしたが、晴れ間が覗いた時間帯には、流れ星が流れ、歓声があがっていました。
三大流星群のひとつ、ペルセウス座流星群を見る観望会です。ペルセウス座流星群はペルセウス座の一点から放射状に流星が現れるもので、毎年数多くの流星を見ることができます。
流星を見るために望遠鏡は使用しません。私たちの目で夜空を眺め、流星が現れるのを待ちます。今年の観望会期間中の月の様子は12日が下弦です。名寄での月の出は12日が22時45分、13日が23時17分で、観望会の間は月明かりがない夜空で流星を見られるチャンスです。ぜひ、ご参加ください。
なよろ市立天文台 2階 屋上天体広場
観覧料のみ
事前申し込み必須(受付は8月3日(月曜日)から。定員に達し次第、受付を終了します。)
申込方法は受付期間中の13時00分から20時00分までに、天文台(01654-2-3956)までお電話ください。
申込の際は、以下からご希望の時間帯をお選びください。(複数時間帯の予約はお断りいたします。)
8月12日(水曜日) | 8月13日(木曜日) | |
①20時00分から20時50分 | 残り3名 | × |
②21時00分から21時50分 | × | × |
③22時00分から24時00分 | × | × |
予約状況の見方
〇:予約可
残り1~5名:予約可
×:予約不可 (定員に達しました)
流星は、放射点を中心に放射状に現れます。現れる場所は、必ずしもペルセウス座付近だけではありません。そのため、夜空の様々な方向を見ているほうが、流星を見られる可能性はより高くなります。
今年の予想極大時刻は12日の22時ごろです。極大の前後3日ぐらいの期間は、多くのペルセウス座流星群の流星を見られる可能性があります。