火星は地球のすぐ外側にあり、昔から良く知られる赤い惑星です。火星は約2年で太陽の周りを回っており約2年2ヶ月ごとに地球に接近をします。
火星の軌道はやや楕円を描いているため、接近距離は、その接近ごとに違います。2018年が大接近となるため、前回よりも見かけの大きさは大きくなります。望遠鏡では火星の表面の模様なども見ることが出来ます。是非この機会に見てみませんか?今回の最接近は5月31日、最接近距離は7527万9709kmです。
火星の表面は薄い部分と濃い部分があり、模様となって見えています。昔の人は、これを運河ではないかと考え、知的生命体もいるのでは?と推測した人たちもいました。
当日天文台においで下さい。参加費は観覧料のみです。
観望会期間中「火星」は名寄市から見ると、南の低い空に見ることができます。ちょうど、「てんびん座」と「さそり座」の間で輝いています。