今年は彗星イヤー。大彗星が2つもやってくるとされています。ということで、その第1弾となるパンスターズ彗星(C/2011L4)がいよいよ見えるようになってきます。
当初はマイナス等級になるのではと言われていましたが、残念ながら、やや暗めに推移しているようです・・・しかし、それでも2等級ぐらいにはなりえますし、いつ突発的に明るくなるか分かりません。(彗星はいつも近づいてみないと分からないものです・・・)
是非、めったに見る事ができない彗星を見てみませんか?
ほうき星などとも呼ばれる。主成分は、よく「汚れた雪だるま」などとも言われるとおり、氷やちりの混じったものとされます。太陽に近づくに連れ、こういった氷が溶かされ、光圧などにより後方に飛ばされ尾のようになります。
最近では1996年の百武彗星、1997年のヘールボップ彗星などが知られています。
当日直接天文台においで下さい。参加費は入館料のみです。
位置的には、3月中は夕方の空に、4月中は夕方と朝の2回、低空に見る事ができます。しかし、名寄では4月になってくると日の入の時刻もかなり遅い時間になってくるため、4月は朝の観望と思ったほうがいいでしょう。
3月の観望会中は17時半ぐらいから18時半ぐらいまで、日没後の西空低空に双眼鏡などで見られるかと思います。
3月5日 | 17時25分 |
3月10日 | 17時31分 |
3月15日 | 17時38分 |
3月20日 | 17時44分 |
3月25日 | 17時50分 |
より詳しく知りたい方は・・・
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