シュワスマン・ワハマン第3周期彗星(73P)! 戻る

この彗星は1930年ドイツ、ハンブルグ天文台でシュワスマン氏とワハマン氏
により発見された彗星で、5.4年で太陽の周りを回っています。
今回は5月12日に最も地球に接近し約1200万キロまで近づき、肉眼でも優美な
姿が見られると期待されています。
この彗星の特徴は、彗星本体が7個に分裂していることで、今回特に見られのは、
C核、そのすぐ上にB核がありダブルで夜空を移動していくようすが注目されます。

木原天文台の彗星画像
・4月5日 (C核)   ・4月27日 (C核)  ・5月11日 (B核)  ・5月12日 (B核) 

5月12日、彗星8分間の動きアニメーション

2006年4月5日〜5月10日の 彗星の位置 (名寄市)
数字は日付、上がB核で下がC核、今回明るくなるのはC核です


























































2006年5月12日のアニメーション映像
B核の動き
撮影機材 40cmの望遠鏡に冷却CCDカメラで撮影
露出各10秒×30枚 彗星の動きに合わせて追尾
午前00時04分〜午前00時12分、8分間の動き
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2006年5月12日 (B核)
撮影機材 40cmの望遠鏡に冷却CCDカメラで撮影
露出各10秒×30枚 合成処理(彗星の動きに合わせて合成)
午後9時53分〜午後10時01分、8分間の動き
明るさは約6等星
撮影機材 40cmの望遠鏡に冷却CCDカメラで撮影
露出各10秒×30枚 合成処理(彗星の動きに合わせて合成)
午後10時41分〜午後10時49分、8分間の動き
撮影機材 40cmの望遠鏡に冷却CCDカメラで撮影
露出各10秒×30枚 合成処理(彗星の動きに合わせて合成)
午後11時31分〜午後11時39分、8分間の動き
撮影機材 40cmの望遠鏡に冷却CCDカメラで撮影
露出各10秒×30枚 合成処理(彗星の動きに合わせて合成)
午前00時04分〜午前00時12分、8分間の動き
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2006年5月11日 (B核)
撮影機材 40cmの望遠鏡にデジタルカメラ(フジS3Pro)で撮影
露出各20秒×10枚 合成処理(彗星の動きに合わせて合成)
午後11時11分〜16分、5分間の動き
明るさは約6等星
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2006年4月27日撮影 (C核)
撮影機材 40cmの望遠鏡に冷却CCDカメラで撮影
露出各40秒 カラー合成処理(彗星の動きに合わせて合成)
明るさは約8等星、このときの地球からの距離は約2300万キロ
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2006年4月5日撮影 (C核)
撮影機材 28cmの望遠鏡に冷却CCDカメラで撮影
露出各30秒 カラー合成処理(彗星の動きに合わせて合成)
明るさは約10等星、このときの地球からの距離は約5000万キロ
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