百武彗星(すいせい) 戻る

1996年1月30日に、鹿児島県の百武裕司さんが発見した彗星。
彗星は巨大な汚れた雪だるまが、太陽の熱風にあぶられて、彗星から吹き出た
ガスやチリが尾となって見られるものです。
百武彗星は、20世紀中で最も長い尾が見られた彗星で、世界中の人たちが
その美しい姿に魅了されました。
1996年3月23日・名寄市智恵文で撮影、真っ暗な北の夜空に輝く百武彗星
エメラルドグリーンに輝く姿は、まさに宇宙の神秘。( 300mmの望遠レンズで撮影 )
1996年3月26日・同地で撮影、3日間で急速に地球に接近し、見事な姿となつた。
( 300mmの望遠レンズで撮影 )
1996年4月9日・地球を離れ今度は太陽に接近していく。
( 口径7.5cmの望遠鏡で撮影 )